「甘いメロンと塩味の生ハム…?」「本当においしいの?」そんな疑問を持つ方も多い“生ハムメロン”。イタリアの前菜として有名なこの組み合わせですが、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれません。そこで今回は、最高級マスクメロン「静岡クラウンメロン」と、静岡県産の高級生ハム2種を使って、その味わいを本気で検証してみました!
生ハムメロンの歴史は意外と古く、その起源は古代ギリシア時代まで遡るそうです。
現在の日本のメロンはクラウンメロンやそのほかのマスクメロンなどのように甘みが強いのが特徴ですが、昔のメロンや現在でも海外のメロンは甘みが薄く青臭さが残るメロンがあります。
本来の生ハムメロンは少し青臭いメロンに生ハムを合わせて食べるのが基本なので、甘~いメロンに生ハムを合わせるのは日本独自の文化かもしれないですね。
生ハムメロンが合う理由としてよく言われるのが、「塩味が甘味を引き立てる」という味覚の仕組み。スイカに塩をふりかけて食べるように、生ハムの塩気とメロンの糖度のコントラストが、相乗効果でお互いを引き立てるのです。イタリアでは前菜として定番で、白ワインとの相性も抜群。特に水分量が多くジューシーなメロンとの組み合わせは、まさに“味覚のマリアージュ”とも言えます。
ではクラウンメロンと生ハムで作った「生ハムメロン」は美味しいのでしょうか?
今回は、静岡県産のクラウンメロン1玉と、同じく静岡県御殿場産のこだわり生ハム2種「コッパ」「ふじやまプロシュート」を用意しました。
コッパは豚肩ロースを使用した生ハムでしっとりとした食感が特徴です。塩味が控えめなのでクラウンメロンと合わせると甘みを感じながら生ハムメロンを楽しめます。その反面、豚肩ロースを使っており適度に脂がのっているため脂肪分を控えたい人はコッパ以外の生ハムがいいかもしれませんね。
ふじやまプロシュートは2年以上かけて熟成させた生ハムで厳選された豚もも肉を使用しています。コッパと比べるとしっかり塩味を感じることができました。クラウンメロンの上品さとふじやまプロシュートのうま味が合わさると、シャンパンや白ワインも一緒に楽しみたくなります。
ご自宅でも簡単に生ハムメロンを楽しむ方法をいくつかご紹介します。
生ハムメロンは、自分で楽しむのはもちろん、ちょっと贅沢な贈り物としても人気です。お中元やお歳暮のギフトには昔からハムの詰合せが大人気です!!最近では生ハムを楽しむ方も増えているので、お酒が好きな方へのギフトに生ハムメロンのセットはピッタリですね。
実際にメロンショップマエシマでも「生ハムメロン」の注文が増えており、お客様からも喜んでいただいております。
●豪華なメロンと生ハムのセットをお歳暮に贈ったらすごく喜んでいただけました。
●クラウンメロン、生ハムともにとても美味しかった。
●メロン好きの親友の誕生日プレゼント。大変喜んでいました。
今回使用したクラウンメロン山等級と、静岡産生ハム2種をセットにした「生ハムメロン食べ比べセット」は、ギフト包装やのし対応も可能な人気商品です。
個人的にはクラウンメロンで生ハムメロンを楽しむなら追熟が進んで柔らかい状態よりも、食べごろより1~2日程度早めの少し固めの状態の方が美味しく召し上がっていただけると思います。
冷蔵便で届くので、届いたその日に楽しめるのも嬉しいポイント。思い立ったらすぐ“生ハムメロン体験”ができます。
今回は最高級静岡県産クラウンメロンと御殿場産の生ハムを合わせた豪華な生ハムメロンを試してみましたけど、ご自分の好きな生ハムを合わせていただくのもありだと思います!!
塩味の強い生ハムや、塩味の薄い生ハム、脂肪分の多い生ハムや少ない生ハムなどなど、ご自分に合うマリアージュを探してみてくださいね!
メロンに生ハムが乗ると食卓がさらに豪華に見えるのでパーティーにもピッタリです。
お酒が好きな方にも楽しんでいただけるので、ぜひ試してみてください。
一度食べたら、もう普通のメロンには戻れないかも…?